Byword (Mac) のわかりにくい機能について確認&検証した
Mac標準の機能は除く。
参考:カッコイイMarkdownエディタの機能にいい感じの呼び名をつけよう - 豆腐メンタルは崩れない
メニューバー項目
Edit > Paste / Paste and Match Style
- ファイルタイプがリッチテキスト(rdf)の場合
- Paste : スタイルを保持して貼り付け
- Paste and Match Style : スタイルを無視して、プレーンテキストとして貼り付け
- ファイルタイプがプレーンテキスト(txt)の場合
- 同じ結果。そりゃそうだ。なんでグレーアウトしてないんだろう
Edit > Insert > Hard Line Break
- Markdownの強制改行(半角スペース×2+改行)を挿入
- リスト行でも有効
Edit > Select > Increase / Decrease Selection at Caret
- 選択範囲を、なし<単語<行<全文の範囲で拡大/縮小する
- 日本語でも有効
Edit > Select > Move Up / Down
- テキスト選択状態により挙動に違いがある。
- 選択部分なし:カーソル行を移動
- 選択部分あり:選択部を移動
- 複数行を選択した場合、その全てを移動する。
- 複数行を選択し、かつ行の一部を選択しない場合、選択していない部分は取り残される。
- 複数行を選択した場合、その全てを移動する。
Format > Show PopOver
- ファイルタイプがリッチテキスト(rdf)の場合のみ使用可能
- テキスト装飾メニューを表示
Format > Underline / Highlight
- ファイルタイプがリッチテキスト(rdf)の場合のみ使用可能
- HTMLタグで表現すればプレビューには適用される
- Underline:
<u>~</u>
など - Highlight:
<mark>~</mark>
など
- Underline:
- HTMLタグで表現すればプレビューには適用される
Format > Bigger / Smaller
- 見出しレベルの増減
- 行頭の#を付けたり消したり
- 元が見出し行だろうがリスト行だろうが引用行だろうがおかまいなし
- 複数行を選択して実行すると選択行全てに適用されるが、あまり使いどころはなさそう
Format > Align Left / Center / Justify / Right
- ファイルタイプがリッチテキスト(rdf)の場合のみ使用可能
Format > List > Insert Bulleted / Numberd List
Format > List > Convert List
- カーソルを含むリストブロックを、順序なし/数字付きリストに相互変換する
View > Pragraph Focus / Line Focus
どう違うのかというと……
ショートカットキー
Opt+Return
- 通常は改行
- リスト行で実行した場合のみ、「オートバレットせず改行×2」+「カーソル行+1レベルのインデント」になる
- 要するに、リストの記述を終了し、空行を空け、一段深くインデントされた通常行を開始する
- 全く意味がわからないし、使い道も思い付かない
- リストの記述をワンアクションで終了する方法はこれのみ
- 普通にReturn連打の方が楽そう
- 要するに、リストの記述を終了し、空行を空け、一段深くインデントされた通常行を開始する